愛知県豊田市の動物病院、犬猫の診察や予防接種なら花園動物クリニックへどうぞ。 狂犬病やフィラリアの予防、混合ワクチン接種、避妊・去勢手術といったことも行っています。

花園動物クリニック

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診療案内

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心臓病

憎帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)

【原因】
心臓の左心房と左心室の間の憎帽弁が肥厚して完全に閉まらず、血液が逆流してしまう病気で、老年期によく発生します!

小型犬に多く発症→発生率は年齢とともに増加。
※5~6歳で異常が始まり10歳で症状が顕著となります。

【好発犬種】
・マルチーズ ・ポメラニアン ・ヨークシャテリア  ・シーズー ・プードル ・チワワ
・ミニチュアダックス  ・パグ ・キャバリア など

【発症】

初期
・運動時(散歩中)・興奮時・夜間・明け方→発咳(乾いたような)・元気・食欲消失
・運動不耐性(運動を嫌がります)

重度
・肺水腫→呼吸困難
・全身のむくみ・腹水
・心臓の肥大
・循環不全→脳が酸欠で失神

※上記の症状が見られたら、すぐにお知らせ下さい!

一旦悪くなった(肥大した)心臓は元通りには戻せません。
早期発見し、これ以上進行しないよう(進行防止)につとめましょう。
また、循環不全によって起こる症状に対し治療を行い(対症療法)、日々の生活を快適にさせてあげましょう!

小型犬種の弁膜症は定期検査により早期発見し、対症療法を行い、進行防止することが重要です。

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